中国から「謎の種」が送られてくるというニュースがありますが、どうやらブラッシング詐欺と呼ばれる詐欺だそうです。
急に謎の種が届いたら怖いですよね。
謎の種とは一体何なのか?ブラッシング詐欺とは?
調べてみました。
謎の種の正体は?
謎の種はこのようなものです。
これが送られてきているのは日本だけではなく、アメリカやイギリス等世界各国に届いています。
送り状には「中国政府」と書かれていて、封筒には「アクセサリー」や「衣類」と書かれてあるものもあります。
実際には書かれてある内容物と一緒に謎の種が同封されていることもあるので、開けてみるまでは分からないそうです。
植物やその種を送る場合は、必ず検疫所を通りますので、何か別のものと一緒に送られてくるということは明らかに怪しいですよね。
届いた場合、植える事はもちろん厳禁ですが、捨てることも待ってください!
捨ててしまった場合、それが何らかの形で地に落ち、そこからその種が芽を生やすかもしれません。植物の生命力は凄まじいです。
中国から何故この謎の種が送られてくるのか?当初は環境的な侵略等も言われていましたが、先日のニュースでどうやらブラッシング詐欺との見方が強くなってきました。
ブラッシング詐欺とは
世の中には様々な詐欺が存在します。
マルチ商法やオレオレ詐欺などの特殊詐欺、他にもたくさんあります。
私がブログを見ている中で、はてなブログの中にも投資関連のネズミ講を宣伝していらっしゃる方もいます。
みなさん騙されない様に自身で判断する力が必要ですね。
そして、今回謎の種で報道されているのがブラッシング詐欺。
ブラッシング詐欺とは、オンライン販売等での注文件数やレビューを水増しする詐欺のことを言います。
つまり、販売業者が購入者を雇ってお金を渡し、そのお金を使って販売業者の商品を購入、高レビューをつけて評価を高めるというものです。
ブラッシング詐欺を行うことによって、すぐには業者にお金が入るわけではありませんが、高評価がつけば将来的にその業者にお金が入ることになります。
オンラインショッピングが当たり前になってきた現代における、販売業者の販売押上げを狙う新手の手口ですね。
謎の種はブラッシング詐欺?
今回関連しているニュースがブラッシング詐欺だとすると、雇われた購入者が適当に住所を入力し、販売業者が「アクセサリー」や「衣類」に謎の種を同封して送っていたということです。
販売業者からすれば、謎の種がどうというわけではなく、結局自社の高評価を得るために行っている行動。詐欺なのでもちろんアウトですが、送られてきた側からすれば非常に迷惑ですよね。
謎の種に関する報道で、アメリカ政府は「ブラッシング詐欺以外の何かであることを示す証拠はない」としています。
消去法的な考え方でブラッシング詐欺と判断されていますが、実際のところはまだ分かっていないようです。今後の動きに注目ですね。
さいごに
謎の種、私の元には届いてはいませんが、送られてきたら非常に怖いです。
ブラッシング詐欺が確定だとすると、その業者に氏名住所を知られていることになります。
もし送られてきた場合はお気をつけください。すぐに開封せずに警察に相談しましょう。そのままゴミ箱に捨てるのもダメです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。