先日、職場で話をしているとき、恐怖症の話が話題になりました。
閉所恐怖症や高所恐怖症等、様々な恐怖症の名称があります。
その中で気になったのが集合体恐怖症。
私は聞いたことがなかったので初耳でしたが、調べてみると意外と苦手な人が多いそうですね。
集合体恐怖症
最初にこの名前を聞いたとき、何のことを言っているのか分かりませんでした。
集合体?
みんなが集まることが恐怖?例えば、エレベーター内で密集状態になったときのような?
そんな感じで思っていました。
でもこれなら密室恐怖症というか閉所恐怖症と同じですよね。
集合体恐怖症とは何なのでしょうか?
調べてみると、私たちも普段目にしている物の中にもたくさんあるようです。
集合体というのは、小さな穴や斑点のようなものが密集している状態を言うようです。
その物を見ることに対して恐怖を感じることを集合体恐怖症といい、
英語で「Trypophobia(トライポフォビア)」といいます。
私は全然知らなかったのですが、集合体とはどのようなものなのでしょうか?
身の回りにあるトライポフォビアの例
例えば、会話の中でも出てきたのが「蓮の実」でした。
私は結構無知なところも多く、「蓮の実」ってどんなの?ってなっていましたが、写真を見せてもらって、「確かにずっと見ていると・・・」嫌悪される方がいらっしゃることにも納得できました。
苦手な方もいらっしゃるかもしれませんので、写真は載せていません。
見たい!という方はこちらのリンクからどうぞ。蓮の実の画像
「蓮の実」だけではなく、「タコ」や「蜂の巣」なんかも話題に上がりました。
でも一番驚いたのは、みなさんがもっとよく知っているもの、それは「タピオカ」です。
「タピオカ」は見たことがない人はいないのでは?というぐらいブームになりました。
おいしいというか食感が好きです
あれもトライポフォビアの方にとっては恐怖を感じるみたいです。
その方が言うには、「目をつぶって食べたら美味しいと感じるけど、味が美味しいとか関係ありません。何かを食べるときはやっぱり視覚からスタートするものなので、その時点でダメ!」
他にもイチゴやメロンのような「果物の種」の集まりにも恐怖を感じて、食べるのを諦めるそうです・・・
確かにずーっと見ていたら何となく分かる気もしなくはないですが、トライポフォビアの方は大変だなぁと思いました。
味覚より視覚。
違う角度から捉える方もいるんだと勉強になりました。
さいごに
トライポフォビア、ご存知の方もいらっしゃったのではないでしょうか?
小さな穴や斑点の集合体を嫌悪する人は、一定の割合で存在するようです。
原因は不明のようですが、例えば食べ物であればそれを食べたときに何か嫌な思い出があったのでしょうか?
それだとしたら一種のトラウマと考えることもできます。
私は集合体を見ても特に何も感じませんが、そういった人たちがいるということを理解して、生活を送っていきたいと思いました。
いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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