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代理ミュンヒハウゼン症候群が起こした事件

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代理ミュンヒハウゼン症候群について考えてみました

こんにちは。最近更新頻度が落ちてきているpapaです。
今朝ニュースを見ていて、衝撃を受けました。
それは、ある母親が生後2か月の長男に対して、他人の血液を口から飲ませて嘔吐させたというニュースです。
しかも20回以上も血を吐いていたというのです。
もちろん、逮捕されていますが、今回の事件は防ぐことができなかったのでしょうか。
私がこの事件で気になったのが、この母親が持っている症状「代理ミュンヒハウゼン症候群」という名前。
初耳でしたので、調べてみました。

ミュンヒハウゼン症候群

ミュンヒハウゼン症候群とは何なのでしょうか

何やら長くて言いにくい名前です。
まず、代理ミュンヒハウゼン症候群には代理がつかないミュンヒハウゼン症候群もあって、ミュンヒハウゼン症候群は簡単に言うと自傷行為して周囲の気を引く病気で、精神疾患の一部とされています。
ミュンヒハウゼンはこの症状の名付け親ではないかと思っていましたが、それは違っていました。
どうやらミュンヒハウゼンとは、ドイツの大ほら吹きの貴族ミュンヒハウゼンが由来となっているようです。
自分自身で嘘の怪我や病気を装って気を引いて、周りから心配してもらう症状、代表的なものはリストカットではないでしょうか。
リストカットは自らカッターナイフやはさみを使って、手や足を傷つける行為ですが、あれも正式名称で言えばミュンヒハウゼン症候群という難しい名前になるのですね。
では代理ミュンヒハウゼン症候群とは何なのでしょうか?

代理ミュンヒハウゼン症候群

代理ミュンヒハウゼン症候群とは何なのでしょうか

ミュンヒハウゼン症候群に代理という名前が付いたものになりますが、これはその名の通り別の人に傷をつけて、その人の心配をすることで周囲から評価を得るというものです。
別の人というのは、今回の事件のように自分の子どもであったり、介護している親であったりすることが多いようですが、病院勤務の方でその対象が患者だった例も過去にはあったようです。
つまり、今回の事件に関しては子どもにわざと怪我をさせて、自分はその子どもの世話をする。そして周囲からは良い母親だと思わせる。
これが代理ミュンヒハウゼン症候群になります。
代理とついた方が、自分の子どもも含めて他人を巻き込んでいる分、非常に悪質でありますが、症候群という病名がついている以上、自分で制御できない部分もあると思いますので複雑です。

さいごに

さいごにまとめます

今回は代理ミュンヒハウゼン症候群についてまとめていました。
生後2か月の赤ちゃんに対して起こった事件ですが、このような事件は本当になくなってほしいなと思います。
赤ちゃんは産まれてくることを選択できませんし、本当に悲しい事件です。
20回以上も繰り返し行われていたのであれば、防ぐことはできなかったのでしょうか。
代理ミュンヒハウゼン症候群という病名がもっと広く知り渡れば、もしかしたら少しでも防ぐことができていたのかもしれません。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。