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水菜(みずな)に含まれる栄養と健康効果について

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水菜(みずな)はアブラナ科に分類される緑黄色野菜で、原産地が京都付近であることから京菜などとも呼ばれています。水菜の旬は晩秋から冬にかけてで、鍋物や、煮物、漬物、サラダなどで食べると美味しいですよね。そんな水菜には一体どんな栄養が含まれていて、どのような健康効果があるのでしょうか。今回は水菜に含まれる栄養と健康効果11選についてお伝えしていきます。

水菜(みずな)に含まれる栄養と健康効果について

水菜には、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンA、ビタミンB群(ビタミン

B1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸パントテン酸、ビオチ

ン)、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、ナトリウム、カリウム、カルシウ

ム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガンヨウ素、セレン、クロ

ム、モリブデン、食物繊維、グルコシノレートなどの栄養が豊富に含まれてい

て、「免疫力アップ」「疲労回復」「ガンの予防」「高血圧の予防」「貧血の

予防」「便秘解消」「骨や歯の健康維持」「目の健康維持」「精神の安定」

「老化防止」「美肌効果」などの健康効果があります。

免疫力アップ

偏った食生活や、加齢、冷え、ストレスなどが原因で免疫力は低下してしまう

と、風邪やインフルエンザなどのウイルス感染や食中毒などの細菌感染を起こ

しやすくなってしまいます。水菜に含まれているタンパク質には白血球などの

免疫細胞や、免疫に関わる酵素の材料となる働きがあります。また、喉や鼻な

どにある粘膜や血管を健康な状態に保つことで、細菌やウイルスに感染するこ

とを防ぐ働きがあるビタミンAや、免疫機能を担う白血球のひとつである好中

球の活性維持や増強に関与する働きや、ウイルスの増殖を阻止する働きがある

インターフェロンの生成を促進する効果や、粘膜の形成に関与し、口や鼻から

ウイルスが侵入するのを防ぐ効果などがあるビタミンC、抗酸化作用によって

免疫細胞が働きにくくなる原因である活性酸素を除去し抑制することで免疫細

胞を活性化させる働きがあるビタミンEやセレン、免疫の為に必要なタンパク

質の生成を助ける働きがあるパントテン酸葉酸、免疫機能を維持する効果の

ある免疫グロブリンという抗体の生成に関与するビタミンB6や、細胞がウイル

スや細菌に感染するとシグナルとなって免疫細胞を活性化させる働きがある亜

鉛なども含まれているので、水菜には免疫力をアップする効果があると言えま

す。

疲労回復

人間の身体は、病気、栄養不足、運動不足、睡眠不足、ストレスなどによっ

て、疲れてしまうと疲労状態になってしまいます。水菜に多く含まれるビタミ

ンB群には、エネルギーを生み出すために欠かせない三大栄養素である糖質、

脂質、タンパク質の分解や代謝に必要な酵素補酵素としてサポートする重要

な働きがあり、エネルギー不足による疲労を防ぐ効果があります。また、筋肉

を修復することで、筋肉が弱り、内臓の働きが衰えて疲労しやすくなるのを防

ぐ働きがあるタンパク質や、血糖値を正常な値に維持することで疲れにくくす

る働きがある炭水化物(糖質)、疲労回復に効果のある栄養素の吸収を大幅にア

ップさせる働きがあるビタミンCなども含まれているので、水菜には疲労を回

復する効果があると言えます。