最近は地震や台風だけでなく、ゲリラ豪雨や線状降水帯の発生等による災害が相次いでいます。
普段から防災に関しての意識を高めておくことが大切ですね。
今回は、9月1日が防災の日ということで、防災に備えたポイントと、最新の備蓄用保存食、非常食のご紹介をしていきたいと思います。
食料の備蓄を定期的に確認しておく
災害に備えて食料を備蓄しておくことはとても大切なことです。
昔は乾パンや缶詰を常備している家も多かったと思いますが、今はレトルト食品やカップ麺等も低コストで長持ちする商品が増えてきています。
大事なのは賞味期限、消費期限を確認しておくこと。それらが切れそうになれば、普段の生活の中で食べて消費するようにすると、買い足しする必要もなく経済的になります。
水も忘れずに
人間が生きていく上で必要なのは水、特に飲料用水は多めに保管しておくべきです。
飲料用水だけでなく、生活用水もある程度は必要で、2つを合わせて1日あたり1人3Lは準備しておく必要があります。
もし、4人家族であれば3日間で36Lの水が必要です。
長期保存や即席性を重視する
生ものや野菜等の生鮮食品、賞味期限の短いものは品質が悪くなりやすいです。できるだけ保存期間の長いものを購入するようにし、期間がすぎれば取りかえるようにしましょう。
また、買ったものを保管しておく場所も家族で共有しておくことが必要です。よくあるのが、どこに保管していたのかを忘れてしまって腐らせてしまう、いざ災害が発生したときに持ち運べないといったミスです。
そして、保存食として選ぶものは、調理が楽なもの。できれば、調理済みのものがおすすめです。開封してすぐに食べられるもの、水だけで食べられるものが食べやすいですね。
ここからは、私のおすすめする備蓄用の保存食をランキング形式でご紹介していきたいと思います。
おすすめの備蓄用食品
私のおすすめ備蓄用食品を5つご紹介します!
第1位「尾西食品 アルファ米12種類セット」
アルファ米はお湯だけなく、水を注いでも食べられる即席のお米になります。アルファとは、お米に含まれるデンプンの状態を表していて、一度炊き上げた後に乾燥させて作られるアルファ米は、普通のご飯とほとんど変わらない美味しさです。
また、保存期間が5年間と長いのと、白米だけでなくピラフや五目ごはんも入った12種類パックということで1位をつけました。
第2位「サバイバルフーズ バラエティセット」
こちらはシチューや雑炊を美味しく味わえる長期保存可能な備蓄食品です。
一番のポイントはその保存期間で、何と25年も保存することができます。シチューは栄養バランスがしっかり摂れるように、様々な野菜が含まれています。しかも水でも調理がOK
災害時に食べることに困ったとき、たくさんの栄養を摂取できることは非常にありがたいです。
ただ、少し値段が高いことがマイナスポイントでしょうか。しかし、25年間保存ということを考えれば、買い足しが不要になりますので、そう考えるとそこまで高くないような気もします。
第3位「杉田フーズ デイリーイザメシ3日分セット」
こちらは、ハンバーグ等のおかずやパンが入った備蓄食品セットになります。
おすすめポイントは白ごはんや、デザートまでついたセットになっていることです。全部で9食分が入っていて、しかも、がっつり系のおかずが多いので満腹感を得られることができます。このデザインだとキッチンやリビングにも自然に溶け込むデザインなので、嬉しいポイントですね。保存期間は3年になります。
第4位 「江崎グリコ 温めずに食べられるカレー」
これは、本当におすすめです。
温かいカレーが常識と思っていましたが、このカレーなら冷たいカレーもありかなと思ってしまいます。それぐらい、普段と変わらない味を味わえるのが、このカレー職人。
もちろん温めて食べることもできますが、一度冷たいままで食べてみてください。びっくりすると思います。
中辛だけでなく、甘口もありますので、小さなお子様にもおすすめです。
ただ、カレーだけでは中々食べにくいのでご飯が必要なことと、スプーンやお皿等の準備もいりますので4位にしました。
第5位 「トーヨーフーズ どこでもスイーツ缶6缶セット」
最後は、デザートのご紹介です。
こちらは、ガトーショコラやチーズケーキが缶詰に入ったセットになります。
災害時は疲れていることが多いので、できれば甘いものを食べて力をつけたいところですよね。そんな時にこういったデザートはいかがでしょうか?
しかし、正直なところ味の方はそこまで美味しいとは言えません。ただ、災害時にはこういったものも食べることは難しくなってきますので、糖分とカロリー摂取という意味で置いておきたい保存食ではないでしょうか。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
防災のために備えなければならないもの、一番に優先させるのは水と食料です。
今は保存食も新しいものが出ていて、味も保存期間も格段に上がっています。
9月1日の防災の日、この機会に是非保存食を買い置きしておきましょう。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。