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【紙幣の歴史】新紙幣と旧紙幣について

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新紙幣と旧紙幣について解説します

みなさんは2024年に新紙幣が発行されることをご存知でしょうか?

今回は新しい紙幣の発行について、過去に発行された紙幣についても振り返りながら解説していきたいと思います。

それではどうぞ!

2024年に発行される新紙幣とは

新紙幣について2024年に新たに発行される紙幣は3種類です。

千円札五千円札一万円札になります。過去に発行された二千円札のような特殊な紙幣は発行されないようですね。

まず千円札。千円札には北里柴三郎さんが図柄として掲載されます。

北里柴三郎さんとは、病原微生物学研究の第一人者で、医学に貢献した方になります。

出展:財務省ホームページ

裏面には富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」が描かれています。

出展:財務省ホームページ

そして、五千円札には津田梅子さんが図柄として掲載されます。

津田梅子さんは現津田塾大学を創設された、近代的な女子高等教育に力を注いだ方です。

出展:財務省ホームページ

裏面には藤の花が描かれています。

出展:財務省ホームページ

最後に一万円札。一万円札には渋沢栄一さんが図柄として掲載されます。

渋沢栄一さんは、実業界で有名な方で500もの企業の設立に関わったとされる経済界の功績者です。

出展:財務省ホームページ

こちらの裏面には東京駅が描かれています。

出展:財務省ホームページ

紙幣のデザイン変更時期は?

紙幣のデザインが変わる周期について解説します

今回2024年にデザインが変更されることになりますが、前回変更されたのはいつだったか覚えていらっしゃいますか?

実は16年前の2004年になります。この時に変更されたデザインは、千円札が野口英世、五千円札が樋口一葉、一万円札が福沢諭吉です。

これは今現在の紙幣で使われているものなので、みなさん御存じかと思います。

では、その前はいつでしょうか?

答えは1984年になります。千円札が夏目漱石、五千円札が新渡戸稲造、一万円札が福沢諭吉になります。福沢諭吉さんだけが2期連続で同じデザインになっています。

1984年、2004年、2024年にデザインが変更。もうお分かりだと思いますが、実は20年に一度紙幣は新しくデザインされています

新紙幣の生産コスト

新紙幣と硬貨の生産コストについて解説します

ちなみに、硬貨と紙幣ではどちらがコストが高いかお分かりですか?

答えは硬貨です。

やはり紙よりも金属の方が原価が高いので、生産するときによりお金がかかります。お金を造るのにお金がかかるっていうのも何か変ですね。

そして、新紙幣のコストですが、千円札が10.4円、五千円札が19.5円、一万円札が25.5円となっています。

一万円札を造るときにかかる費用が一番高くなりますが、製造される紙幣はこの一万円札が最も多くなります。

新紙幣と新硬貨の生産コストと発行枚数

発行枚数を見ていただくとお分かりのように、とてつもない枚数を発行することになります。

一番下には五百円硬貨を載せていますが、コストは64.5円と紙幣よりもかなり高めになっています。

ただ、紙幣よりも硬貨の方が破れたりちぎれたりするリスクは少なく、長持ちすることを考えるとコストパフォーマンス的には良いのかもしれません。

さいごに

さいごに

2024年に新たに発行される新紙幣、デザインも一新されていて楽しみですね。

今回は紙幣に関しての話でしたが、硬貨に関してはこんな面白い話もあります。私がブログ「読む為にずむ」に寄稿させていただいた記事です。

他にも為になる内容がたくさん詰まっているブログですので、是非ご覧ください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。