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ダイエットのラインは100gあたり5g未満!?

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<img src=”drink.jpg” alt=”ダイエットのためには糖類の摂取量を考えよう”>

ダイエット中の方はいらっしゃいますか?

私も新型コロナウイルスの自粛が影響なのか、少しずつ太ってきました。

コロナ太りというものでしょうか。

あ、ウォーキングはペースを落とさずに続けています!

今回はダイエット時に最も気を付けなければいけない「食べ物」、そしてその食べ物に含まれている「砂糖に注目した記事になります。

最近では、ダイエットに影響を与えるのはタンパク質やカロリーではなく、「糖質」と言われていますよね。ダイエットに効果を出すには、この糖質、つまり「砂糖」をどれだけ控えることができるかです。

世に出回る商品に表示された「無糖」、「シュガーレス」、「砂糖不使用」、・・・まだまだたくさんありますが、砂糖の含有率は一体どれが一番少ないのでしょうか。

調べてみましたので、早速見てみましょう。

低糖や無糖を表すことば

<img src=”drink.jpg” alt=”砂糖含有量の表記方法”>

表現の仕方ってたくさんありますよね。

無糖」、「微糖」、「低糖」、「糖質オフ

砂糖不使用」、「糖類ゼロ」、「糖分ひかえめ」・・・

もっとたくさんあるかもしれません。ちなみにこれらはほとんどが日本語表記ですが、英語表記で考えると

シュガーレス」、「ノンシュガー」などがあります。

何となく名前から砂糖の含有量は分かりそうですが、実際の量や表記の意味については知りませんでした。

では、どのような意味があるのでしょうか?

シュガーレス、ノンシュガーは砂糖不使用?

<img src=”drink.jpg” alt=”シュガーレスとは?”>

シュガー」は英語ですが、まずこの日本語訳について間違えている方もいらっしゃると思います。私もその一人です。

シュガーの意味

シュガーは「砂糖」を表すのではなくて、「糖類全般」を表しています。つまり、シュガーレスと表記があった場合、シュガーには砂糖だけでなく糖類であるブドウ糖や果糖なども含まれます

実際の含有量は?

では、シュガーレスとはそういった糖類全般が全く含まれていないということなのでしょうか?

答えはNOです。

実際、シュガーレスと書かれたものを食べてみたときに少し甘く感じることがありますよね。

甘味はそのほとんどが糖から作られるので、シュガーレス商品にも糖は含まれています。

実は、「シュガーレス」や「ノンシュガー」などの表記には法律で決められていることがあり、例えば飲み物であれば100mL,食べ物であれば100g中0.5gを下回っていれば、「シュガーレス」や「ノンシュガー」と表記することができます。

なので、実際にはこの基準に満たない量の糖類が入っているということなんですね。

表記の抜け道

<img src=”drink.jpg” alt=”表記は必ず確認しましょう”>

シュガーレス」などの表記が書かれた食べ物や飲み物は、少しですが糖類が含まれていることが分かりました。

でも、100gあたり0.5gって本当にわずかですよ。

実際に食べたり飲んだりしたとき、もっと甘く感じるものもありますよね。例えば、キシリトール入りのガム、あれはシュガーレスのものがほとんどです。

先ほどの定義では糖類は100gまたは、100mLあたり0.5gという基準でしたが、実は糖類に定義されていないものであれば、シュガーの要素にカウントされないのです。

今ご紹介した「キシリトール」、これは糖アルコールと呼ばれるもので、糖類には含まれていません。

つまり、シュガーレスと表記されているからといって、糖が含まれていないというのは間違いになります。

同じ意味を表すことば

<img src=”drink.jpg” alt=”シュガーレスと同じ意味のことば”>

ここまでシュガーレスの意味をお伝えしてきました。もう少しお付き合いください。

最初に書いた様々な糖に関することばについて、まとめてみたいと思います。

「シュガーレス」と同じ意味のことば

まず、「シュガーレス」は100gまたは、100mLあたり0.5g未満の基準です。これと同じ意味を表すことばは、

ノンシュガー」、「無糖」、「糖類ゼロ」、「砂糖不使用」などがあります。

上に書いたようにこれらは砂糖などの糖類が全く入っていないということではありませんので、注意が必要です。

「微糖」と同じ意味のことば

これらよりも少し含有量が多いものとして、「微糖」、「低糖」、「糖分カット」、「糖分ひかえめ」などがあります。

定義としては、100gあたり5g未満または、100mLあたり2.5g未満の基準になっています。

この量を超える商品には「微糖」などの表記ができませんので、このラインが糖類を抑えるギリギリの基準になるのでしょうか。

その他の表記

<img src=”drink.jpg” alt=”甘さひかえめとは?”>

他にはどのような表記を見かけるでしょうか?

これまでご紹介したことばは、そのほとんどに「」や「シュガー」ということばが使われています。

それ以外でよく見かける表し方としては、例えば「甘さひかえめ」や「甘さをおさえた・・・」などがあります。

これらの表記は基準が設けられていませんので、要注意です。栄養表示欄をしっかりみて、どの程度含まれているのかを確認しましょう。 

糖類=カロリー?

<img src=”drink.jpg” alt=”糖類が多く含まれているとカロリーも高いのか”>

では、実際のところ「シュガーレス」商品はダイエットに不向きなのでしょうか?

答えは微妙なところですが、「実はあまり気にしなくていい」になります。

砂糖はカロリーが高めですが、キシリトールやオリゴ糖はそれほど高くありません。

なので、シュガーレスは糖類の量が本当にわずかなので、カロリーの心配をする必要はなさそうです。

糖類はOK、では糖質って?

<img src=”drink.jpg” alt=”糖類と糖質の違い”>

糖類」は砂糖を含むブドウ糖や果糖などを含むことが分かりました。

では「糖質」とはどう違うのでしょうか?

よく糖類ゼロと並んで糖質オフということばも聞きますよね。

実は糖質というのは、糖類以外に糖アルコールやオリゴ糖なども含む表記になります。

つまり、糖質オフということは糖類ゼロシュガーレスよりも高い基準になるということです。

ダイエット中の方は糖類ゼロの商品よりも糖質ゼロの商品を選びたいですね

まとめ

<img src=”drink.jpg” alt=”振り返りとまとめ”>

お疲れ様でした。

糖についてのお話、いかがでしたでしょうか?最後にまとめておきたいと思います。

・表記については砂糖がいくら入っているかではなく、糖類がどれだけ入っているかで決まる

・キシリトールは糖アルコールなので、糖類ではない

・シュガーレスやノンシュガー、無糖などは同じ意味を表す

 ⇒その量は100gあたり0.5g未満なので、ダイエットに効果的なものもある

・微糖や低糖、糖分カットなどは同じ意味を表す

 ⇒その量は100gあたり5g未満

・「甘さひかえめ」はその名の通りひかえめなだけで、糖類の含有量の基準はない

・ダイエットを一番に考えるなら糖質オフ

甘さひかえめ」の表記がある商品を買うときには栄養表示欄をきちんと確認するようにしたいですね。

また、「シュガーレス」についても糖類がひかえめなだけで、その他の栄養成分はしっかり確認する必要があります。

糖類は少ないけど、脂質やカロリーの値は高いケーキやチョコレート、そんな商品もあります。

商品に大きく表示されている糖類ゼロなどのキャッチコピー、そのまま信用するのではなく、自分の目で見抜く力が大切ですね。

ダイエットを考えている方は色でダイエットをコントロールする、こちらの記事もお読みください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。