こんにちは。新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が出てから、外食を控えていました。
解除されて、やっとお店に行けるなと思った矢先、最近になってまた感染者数が増えてきています。
外食するなら今のうち!ということで、週に1回程度ですが定食屋さんやラーメン屋さんに行って楽しんでいます。
ところで、飲食店って街を歩いていてどうやって探していますか?
今は携帯電話やスマホを使って簡単に探すこともできますが、今日はアナログで歩きながら探す方法について記事にしてみました。
ではご覧ください♪
飲食店の看板の秘密
飲食店の看板は何色が多いのでしょうか?思い出してみてください。
最近行ったお店や街の中にある飲食店、ファーストフード店などどうでしょうか?
実は、この色に秘密があったのです。
お分かりになりましたか?
答えは赤色です。
圧倒的に赤色の看板が多いのです。
ラーメン屋の看板や暖簾、中華料理屋、ファーストフード店で言えばマクドナルドやケンタッキーなどなど。
たくさんの飲食店で赤色が使われていますよね。
次に多いのは、オレンジ色。こちらも吉野家やミスタードーナツなどのチェーン店が思い浮かぶと思います。
そういえば黄色も多いですよね。近所では焼き鳥屋さんがよく黄色の看板を使っています。
このように明るい暖色系が飲食店ではよく使われるんですね。
つまり、逆に言えば赤色やオレンジ色の看板に注目して見歩いたら飲食店を発見しやすいということになります。
では、なぜ赤やオレンジ色の看板が多いのでしょうか?こちらも調べてみました。
なぜその色が使われるのか?
飲食店で一番使われている色は赤色ですが、これは単に目立たせるという意味ではありません。
確かに赤色やオレンジ色はかなり明るい色なので、看板にすると目立つことは間違いないですが、それなら他にも蛍光色の青色や黄緑色なんかも目立つ色になります。
では、なぜ赤色を中心とした暖色系の色を使うのでしょうか?
その答えは食欲です。
赤色やオレンジ色、黄色には人間の食欲を刺激する効果があります。
人間の自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、そのうち交感神経の方は興奮させる作用があるため、仕事やスポーツをしているときに働く他、内臓の働きを活発にする働きもあります。
つまり赤色などの暖色系の色により交感神経が刺激され、そこから食欲の増進に繋がっていきます。
飲食店では看板だけではなく、内装にもこだわってこの暖色系の色を採用しているお店が結構あります。
確かに赤色は興奮しやすい色で、どこか落ち着かない感じもしますが、飲食店においてはこの赤色を多く使うことによって、お客さんの食欲は増え、食も進みやすくなります。
今までは、そこまで意識はしていませんでしたが、このような効果があったんですね!
食欲増進効果の赤色、とても良いと思います。
そして、今回調べているうちにもう1つ疑問が出てきました。
それは、逆に飲食店にとってタブーな色があるのかどうかです。
こちらも調べてみました。では、続きをどうぞ!
飲食店にとってタブーな色
どのような色かお分かりですか?
この色は反対に副交感神経を刺激する色で、落ち着いた雰囲気を与えてしまうため、食欲増進とは反対の効果になってしまうのです。
もし、飲食店の内装がこの色を多く使っていた場合は、食は進みにくくなるので売上は落ちると言われています。
何色か分かりましたか?
答えは青色です。
副交感神経が刺激されるとリラックス効果が表れます。そうすると休息したい気持ちが強くなり、食欲も自然と抑えられてしまいます。
バーなどの落ち着いた場所では、食欲増進よりもリラックスした雰囲気でお酒を楽しむ場所なのでぴったりかもしれません。
もし飲食店の内装が青色だったら、お腹が空いていても食が進まず、早めに店を出てしまう人が多くなるかもしれません。
まとめ
飲食店の色について書いてみました。
食欲を増進させる赤色、食欲を抑えることができる青色。気にしていなくても色に不思議な効果があるんですね。
青色は食欲を抑える、ということは、もしかしたらダイエットに効果的かもしれません。
家の内装も青色を増やせば、少しはダイエットに効果を発揮すると思います。
がっつり食べたいときは赤色、控えめに食べたいときは青色、色分けで食欲をコントロールするのも楽しいですね。
また、街にでかけたときには赤色の看板に注目して探してみると、新しいお店を発見できるかもしれません。
いつも最後まで読んでいただいてありがとうございます。応援よろしくお願いします♪