こんにちは。今回は、ブログをこれから始める方、今ブログを続けているけれど記事を書くのに苦労されている方におすすめのライティングスキルについてお話します。
このスキルは私のブログのような雑記ブログはもちろん、専門的なことに特化したブログ、物販アフィリエイトブログなど、様々なジャンルで使えます。
以前の記事でお話した「なたもだ」を使った書き方についてもPREP法(プレップ法)として解説していきます。
それでは早速みていきましょう。
基本的なライティングスキルを身に付ける方法とは?
ブログのライティングスキルを身に付けるにはどのようにすればいいのでしょうか?まずは、その基本をお話しします。
毎日書く
ブログを始めた人は、「毎日書く」を習慣にしている人が多数だと思います。私の場合は、時間を取ることが難しいため、毎日の更新は厳しいですが、ブログを始めたての頃は毎日書くことを目標に頑張っていました。
しかし、毎日書くことを続けていれば、「毎日書く」が習慣になり「書くこと」が当たり前の日常になるので、必ず文章のレベルは上がっていきます。
他の人のブログを見て真似する
はてなブロガ―には便利な読者登録の機能があります。
このブログ記事は分かりやすい、読みやすい、見やすいと思った場合、自分が知りたいジャンルのブログでなくても読者登録をおすすめします。
そのブロガーの方が使われている言葉や表現、文章構成などを見るだけで、自然と自分自身の力に繋げることができます。
見れば見るほどレベルアップになりますので、是非読者登録を活用しましょう。
文章の構成を意識する
文章構成を意識して書くことで、読み手に伝わりやすい記事を書くことができます。
そこで登場するのが以前お伝えした「なたもだ」を意識した書き方。
これは、小論文を作る上での書き方になりますが、ブログ記事作成にも有効です。
PREP法で書いてみる
「なたもだ」で文章を書くときは小さい文章で書いて、それらを繋げて1つの記事にする書き方も良いですし、逆に大枠で「なたもだ」を使って構成を考えて、それぞれ見出しで区切る書き方もできますね。
ちなみに「なたもだ」の書き方はライティングスキルのPREP法に似ています。では、PREP法とは何なのでしょうか?
PREP法とは?
それぞれの英単語の頭文字をとって表現されたライティングスキルのことです。
PはPoint「結論」、RはReason「理由」、EはExample「例」、最後のPは先頭と同じPointのPになります。
つまり、結論⇒理由⇒例⇒結論の流れになります。
最初のPointで結論を書き、次のReasonでその結論に対する理由を書きます。その後、Exampleで理由を裏づけするような具体例を書き、最後のPointで結論をもう一度書きます。
これは「なたもだ」とほぼ同じ流れで、なぜ=Reason、たとえば=Example、もし=Example、だから=Pointとなります。
違う部分は最初に結論があるかどうかというだけです。
最初に結論を持ってきて、後は「なたもだ」を使えば文章が作れますね。
PREP法を使った具体例
では、短文になりますがPREP法を使った文章例を書いていきたいと思います。
タイトルは「新型コロナウイルスにおける3密を守ることの必要性について」で書きます。
みなさんは、3密を守っていますか?未だに新型コロナウイルスが猛威を振るっています。私は常に3密を守ることは今後も必要だと考えています。
なぜなら、自分の周囲に感染者がいなくても、いつ自分が感染するか分からない状況であることと、無症状の感染者が周囲にいるかもしれないからです。
たとえば、昨日まで熱も高くなく、咳や鼻水等の症状も出ていない方が、急にPCR検査で陽性反応が出てしまうということもあります。
もし、3密を意識せずに気を抜いて飲み会やカラオケに出かけてしまうと、感染のリスクが大幅に上がってしまいます。
だから、新型コロナウイルスと共存していく今の時代、常に3密を守ることが必要だと考えます。
骨組みができたら、そこから話を広げていきましょう
かなり短文で、内容の薄い文章になってしまいましたが、イメージとしてはこのような感じになります。あえて、なぜ、たとえば、もし、だからを入れてみましたが、入れなくても大丈夫ですし、別の言葉に置き換えて書くこともできます。
もちろんこれだけでは短すぎますので、ここから派生させて書いていけば、長文を作ることも可能です。
上の例でいえば、「なぜなら、自分の周囲に感染者がいなくても・・・」のくだりで、今の新型コロナウイルスの感染状況を取り上げ、4月5月の頃よりも感染リスクが高くなっている話に繋げることもできますし、「たとえば、昨日まで熱も高くなく・・・」のくだりでは、自分の周囲での出来事を取り上げたり、PCR検査の陽性率を取り上げたりすることもできます。
このようにして文章を広げていき、記事を作成していけば、すぐに1000文字程度なら書くことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は読者の方に読みやすいように書きあげるライティングスキル「PREP法」について解説しました。
もし、あなたが文を書くときに構成で悩んだ場合は、是非PREP法を使って書いてみてください。
・毎日書く(書けば書くほど上達します)
・他のブロガ-さんの記事を読んで学ぶ
・構成に悩んだ時はPREP法で書く
今回私が勉強したのはこの1冊です。
これからブログを始める方、ブログを継続させてレベルアップを図りたい方におすすめの本になります。
今日はここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。