文系のみなさん、こんにちは♪
今回は「文系の学生は世界史と日本史どちらを選ぶべきか」についてお話していこうと思います。
文系の高校生にとってはセンター試験の命運を分ける選択になるので、適当に選ぶことができない究極の2択です。
私自身、高校時代に両方とも取り組んだのですが、どちらにも強いクセがありました。
選んでから後悔することになる前に注意点をよく知っておきましょう。
また、世界史と日本史には向き不向きが大きく出ることが多いです。
どちらが自分に合っているのか、本記事を読んでよ~く考えてみてください!
それではさっそく見ていきましょう!
世界史ってどんな感じ?
まずは世界史について見てみましょう。
世界史は広い視野で歴史を見ていくため、非常に面白い学問です。
以下に良いところ・悪いところをそれぞれまとめているので、勉強のしやすさ想像してみてくださいね♪
世界史の良いところ
· 幅広い知識を得られる
· 同年代の出来事をリンクして覚えやすい
· 同じような歴史の流れが繰り返されるのでパターンを覚えやすい
· 世界中の国を学ぶので気分転換ができる
· 旅行に役立つ♪
世界史は繰り返す歴史のパターンや同年代の出来事をリンクすることで格段に覚えやすくなっていきます。
よって、物事に法則性を見いだせたり関連付けて暗記することが得意な方に向いているでしょう。
また、世界史には地図も良く出てきます。
そのため国ごとの位置関係を覚えをることが、世界史攻略の近道になるのでぜひ覚えておいてくださいね(^^♪
世界史の悪いところ
· カタカナが多い
· 中国史には難しい感じが多数ある
· 色々な地域の出来事が混ざる
· 同じ名前が多い
世界史の悪いところは覚えにくいカタカナと難しい中国漢字にあります。
よく「漢字が苦手だから」という理由で世界史を選ぶ人がいますが、それは甘い考えです・・・
中国には予想を超えた読み方をする名前がたくさん登場するので、注意が必要です。
また、必ずぶつかるのが「名前同じでわからない問題」です。
シャルル9世?10世?、ウィリアム1世?3世?
世界史を初めて勉強すると、ほぼ間違いなく誰が誰だかわからなくなります。
そのため、誰が何をした人物なのかをしっかりと整理する能力が必要です。
ゆっくりで良いので覚えていけると良いですね♪
日本史ってどんな感じ?
続いては日本史について見てみましょう。
日本史は自分の国の歴史を知り深めていく学問です。
一般教養として役立つ知識も多く得られるので楽しい分野ですよ♪
それでは、良いところと悪いところを見てみましょう。
日本史の良いところ
· 身近な場所の歴史なので親近感がある
· 小・中学校での勉強を活かせる
· カタカナなし
· 地名がわかりやすい
· 縦の歴史で覚えやすい
日本史の良いところは身近な場所の歴史であるということです。
もちろん昔と現在では地名がことなる場所も多いですが、位置をつかみやすく覚えやすいのが最大のメリットとなっています。
また、漢字のみのためカタカナを覚えるのが苦手な方には打ってつけですよ!
世界史のように横の歴史を意識する必要もないので、余計なことを考えずに暗記していきたい人にオススメです。
小学校や中学校で習った知識で基礎が固まっている方にも覚えやすい学問なので、おすすめですよ♪
日本史の悪いところ
· 漢字が多い
· より深く細かい
· 同じものでも時代によって名前が変わる
日本史の悪いところでよく目立つのは、やはり漢字についてです。
実は意外と読みの難しい漢字も多く、「漢字ならカタカナよりマシだ」と言って選択すると痛い目を見ることになります。
また、確かに日本史は小・中学校を通して学んできましたが、それで世界史よりも有利に立てると考えるのは間違いです。
以前の知識はあくまで基礎知識という認識で取り組みましょう。
油断していると、あっというまに付いていけなくなるなんてことも・・・
1から始める気持ちが大切ですよ。
まとめ
お疲れさまでした。
今回のテーマ「文系の学生は世界史と日本史どちらを選ぶべきか」はいかがでしたでしょうか?
本記事で両方の学問の良いところ・悪いところを事前に把握することで、勉強での後悔をなくしていただければ幸いです。
また、ここからは個人の見解なのですが飽きっぽい人は「世界史」がオススメかなと思います。
私自身、世界史の方が好きだったのですが、その理由が多ジャンルの歴史があったからでした。
そのため逆に1つの分野を突き進むのが得意な方には「日本史」をオススメしたいと思います。
最後に、長くなりましたが結局は自分の好きな分野を学ぶことが1番成長につながります。
得意不得意とともに、モチベーションを保てる方を選ぶようにしましょう♪
ご精読ありがとうございました!